フードの品質向上や動物医療の進歩などにより寿命が延び、4頭に1頭が高齢犬・猫といわれるほど、「高齢化社会」が犬・猫の間でも広がっています。
いよいよペットにも介護が必要な時代がやって来たのです。
平成25年9月の動物愛護法の改正で、飼い主が最後まで看取る責任が明文化され、各自治体が引き取り・殺処分を拒否できるようになりました。
看取りまで飼えない、でも殺処分はしたくない。
こうした現状から、老犬(老猫)介護ホームの必要性が急速に増えており、それにともない、介護・ケアに関する正しい知識を持つ人材のニーズも高まっているのです。
「動物介護士」とは、
老犬・老猫といったシニア期の動物に関する基礎知識をはじめ、介護や病気など専門的な知識を備えていることを証明する資格です。
「動物介護士」資格は、急速に高まるペット介護のニーズの中で、今もっとも注目される動物介護資格です。
動物介護士の資格の種類・資格取得方法など
資格の種類
[民間資格]
一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が認定する民間資格です。
資格取得方法
一般財団法人 日本能力開発推進協会が指定する認定教育機関で通信講座の全カリキュラムを修了後、検定試験を受験し、合格すれば「動物介護士資格」の称号が付与されます。
合格者に付与する称号
動物介護士資格
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動物介護士の通信講座・検定試験情報
受験資格
一般財団法人 日本能力開発推進協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。
履修内容(学習範囲)
・シニア期の基礎知識
・シニア期の介護に関する基礎知識
・シニア期の病気の基礎知識
上記の範囲を認定教育機関にて履修いただきます。
試験日程・会場
カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験いただけます。
※検定試験はテキストを見ながら受けられます。
※自宅にいながら、好きな時間に受験することができます。
合否の判定・資格合格認定証の交付
解答用紙が協会に到着後、1か月以内に得点率70%以上を合格とし、合否結果および資格合格認定証を約1か月後に送付いたします。
受験料(税込)
5,600円
合格率
-
学習方法
一般財団法人 日本能力開発推進協会が指定する認定教育機関で「動物介護士」になるために必要な知識・技能を学びます。
お問い合わせ
一般財団法人 日本能力開発推進協会
〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目12番6号 田丸屋ビル4階
TEL:03-3541-1331